お米はギフトやプレゼントにおすすめ!5つの理由を解説

「家族や友達、お世話になった人にギフト・プレゼントをあげたいけど、何をあげれば良いかわからない」と迷っている人におすすめしたいのが、お米です。びっくりするかもしれませんが、おすすめするのにはちゃんとした理由があります。ここでは、お米をギフトやプレゼントにするのをおすすめする理由を4つ解説しましょう。

お米がギフトにオススメする理由1.家計の足しになるから

「健康上、ダイエットなどの理由で炭水化物を控えている」「実は米アレルギーである」などの特殊な事情がない限り、日本では主食として米を食べる人がやはり多いでしょう。また、子どもが中学生・高校生など食べ盛りである場合は、毎月大量に米を購入しなくてはいけないことが往々にしてあり得ます。具体的に毎月どれだけお米を購入するのかは、個々の家庭によっても異なるので一概には言えません。しかし、毎月の食費のうち、お米の購入代金が占めるウエイトが高い家庭も多々存在するでしょう。特に「親・子ども・孫の3世代同居世帯である」「子どもが4人以上いる」など、家族構成次第では毎月、数万円分のお米を買わないといけない事態だって十分に考えられます。

このような家庭であれば「お米をもらえると本当に助かる」と思っていても不思議ではありません。「実用品をプレゼントにするなんて」と思う向きもあるかもしれませんが「日々の生活で使えて、しかも節約に役立つもの」をもらえると、やっぱり嬉しいという人も一定数いるでしょう。ギフト・プレゼントとしてお米を贈ることで、受け取った側は食費の節約ができるようになります。節約できた食費を何か他の出費に回せれば一石二鳥です。いわば「家計の足しになる」ことが、お米をギフト・プレゼントとして贈る1つのメリットとして指摘できるでしょう。

お米がギフトにオススメする理由2.お菓子やお酒よりも幅広い人に歓迎してもらえるから

食べ物をギフトにする場合、お菓子やお酒を選ぶ人も多いでしょう。一見、至極合理的に思えますが、注意しなくてはいけない点もあります。
確かに、お菓子は日持ちもする上に、見た目も華やかです。しかし、考えなくてはいけないことが数点存在します。例えば「洋菓子は好きだけど、和菓子は好きじゃない(もしくはその逆)」など、お菓子に対しはっきりとした好みがある人に対して、好みでないお菓子を贈ってしまった場合、相手はそのお菓子をどうしたらいいのか戸惑うかもしれません。「食わず嫌いはもったいない」と食べてくれる人もいるかもしれませんが、「やっぱり無理かも」とネガティブな反応を示される可能性はゼロではないことに注意しましょう。

また、お酒も日持ちがする上に、ラベルやパッケージがおしゃれなものが多く、見た目も華やかです。しかし「実は辛口の日本酒が好きなのに、明らかに甘口の日本酒を贈ってしまった」など、相手の好みを熟知していないと、相手を満足させるギフト・プレゼントにはなり得ません。かなり気心の知れた仲でないと、お酒の好みなんてわからない以上、判断が難しいところです。さらに、単純な好き嫌いではなく「糖尿病などの疾患が理由で、医師から間食・飲酒を止められている」「食物アレルギー持ちの家族がいるので、お菓子の材料は細かくチェックせざるを得ない」など、健康上の理由でお菓子・お酒が歓迎されないケースも考えられます。

このような場合、お菓子・お酒を贈ることがかえって相手にとって迷惑になりかねません。特に、ナッツや小麦粉などにアレルギーがある場合、少量でも食べることはもちろん、同じ空間に食べている人がいるだけでも、反応を起こすことは考えられます。周囲がいち早く異常に気付き、適切な処理をすれば大事には至内ケースが多いですが、その時の状況次第では命を落としてしまう可能性すらあるため、慎重にならざるを得ないのです。相手があからさまに「あれ、食べないで(飲まないで)捨てた、他の人にあげた」などと言う可能性は低いですが、食べてもらえない可能性があることは頭の片隅に置いた方が良いでしょう。

さらに、お菓子の場合、消費期限や賞味期限が極めて短いことも往々にしてあり得ます。生ケーキであれば、買った当日中が消費期限になっているのがほとんどです。そのため、遠方に住んでいる人へのギフト・プレゼントには適しません。また、焼き菓子であれば賞味期限が多少長くは設定されていますが、一度にたくさん食べられないなどの理由で、食べきる前に賞味期限が切れてしまうことだってあるでしょう。お米であれば、食物アレルギーがあるなど特殊な事情がない限り、幅広い人に食べてもらえます。また、賞味期限は確かにありますが、ほとんどのお菓子よりは長いため、きわめて保存にも適しているのです。せっかく贈ったギフト・プレゼントを相手に楽しんでほしいと思うなら、お米を贈ることはとても優れています。

お米がギフトにオススメする理由3.洋服やバッグと違い色、柄の好みやサイズが存在しないから

ギフトやプレゼントに何を選ぶか悩む人が多い理由の1つに、「相手の好みがよくわからないし、使ってもらえないものを贈るのもどうかと思っている」ことが挙げられます。たとえば、洋服やバッグなどの服飾雑貨の場合、人それぞれに好みがあるはずです。自分にとっては「かわいい、素敵」と思えるものでも、相手にとっては「これはちょっと無理」と思われてしまうことも往々にしてあります。そして、自分で選んで買ったものであれば、早々に手放すという決断ができるかもしれませんが、人からもらったものであれば、なかなか手放す決断をするのは難しいかもしれません。思い切りの良い人であれば、フリーマーケットに出したり、別の知人に譲ったりなど、上手な活用法を考えるでしょう。しかし「人からもらったものを粗末に扱うようで嫌」と思う人であれば、使わないままクローゼットの片隅にしまい、気が付いたら数年経っていたという事態だって起きるのです。

つまり、一歩間違うと「自分の好みでないプレゼントをもらったから、本当は手放したいが、相手の気持ちを考えるとそれも難しい」と、精神的な負担をかけてしまいかねません。いわば「ありがた迷惑」な状態に陥ってしまうのです。また、洋服の場合「サイズがわからない」という問題も存在します。相手に洋服のサイズを聞いて「いつもMを着ている」と答えてくれたとしましょう。この場合「どこのメーカーのMを着ているのか」が問題になります。同じMであっても、メーカーによっても想定している寸法は全く違うためです。しかも、同じメーカーであっても、デザインによって着心地は全く変わるため「普段はMを着ているけど、これはタイトだからLにした方が良さそう」など、微調整が必要なことがあります。このような点を鑑みると、 洋服をギフト・プレゼントにするのはかなりハードルが高いです。

もちろん、気心が知れた仲なら一緒に買いに行ったり、念のためギフトレシート(ギフト・プレゼントとしてもらった洋服に不都合があった場合に返品・交換してもらうためのレシート)をつけてもらったりなど、洋服をあげる方法が全くないわけではありません。しかし、状況次第ではかなり面倒なことになるので、注意が必要です。このような状況を防ぐためには、いっそ「色、柄の好みが存在しないものをギフトやプレゼントにする」ことも視野に入れましょう。贈答用のお米であれば、洋服やバッグなどのように、色、柄の好みは存在しません。きれいなパッケージに包まれているので、そのままギフトとしてあげても大丈夫です。相手も「お米なら、後で食べれば良いわね」と安心して受け取れるので、精神的な負担を感じることもないでしょう。

お米がギフトにオススメする理由4.自分では買わないけどもらったら嬉しいものだから

普段の食材の買い物で、何を重視するかは人それぞれです。「まずは安いことが最優先」と思う人もいるでしょうし、逆に「ある程度出費をしても良いから、ちゃんと美味しいものが食べたい」とこだわって選ぶ人もいるでしょう。しかし、普段の食材の買い物のスタンスがどうであれ「自分では買わないような食べ物をもらえるとちょっと嬉しい」と思っている人は一定数いるはずです。特に、有名ブランド米に対しては「食べてみたいけど、自分ではなかなか手が伸びないから、もらえるなら試してみたい」という意見も散見されます。

このように思っている人がいる以上、お米をギフト・プレゼントにするのは喜ばれるはずです。「おいしいと聞いていたけど、なかなか食べる機会がなかった」人にとっては、ちょっとの量でも試せれば嬉しいでしょう。 また、好奇心が旺盛な人であれば、様々な種類のお米を食べ比べてみたいと思うはずです。しかし、自分で様々な種類のお米を揃えて試してみるのは、結構ハードルが高いかもしれません。最近ではスーパーでも、一人暮らし世帯に向けて、4合程度など少量ずつパッケージされたお米が売っていますが、それらを自分で揃えてまで、食べ比べをしようとする人は少ないです。様々な種類のお米をちょっとずつ詰め合わせた贈答用のセットもあるので、お米をプレゼントにしたいと思う人はチェックしてみると良いでしょう。

お米がギフトにオススメする理由5.縁起物だから

米という文字をよく見ると、八十八という漢字で構成されています。日本においては、八という数字は「末広がり」を意味する、とても縁起が良いものとされています。また、古代の日本においては、米が霊的な力を持つと考えられていました。そのため、神道においては新嘗祭(にいなめさい、秋に収穫された穀物を備えて神様を祭る儀礼)など、米に関連した儀式が多く存在します。このように、日本は文化的・宗教的背景から、お米は縁起物の1つとして扱われているのです。

そのため、最近では結婚式のプチギフトに、小さくパッケージされたお米を選ぶカップルも増えています。お米をプレゼント・ギフトにするというと「ちょっと地味かも?」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。最近ではきれいなラッピングを施したり、おしゃれなメッセージカードをつけたりした、贈答用としても立派に通用するお米が沢山出回っています。年齢・性別を問わず、様々な人に喜んでもらえるギフト・プレゼントとして、お米を上手に活用してみましょう。

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