通販や定期便でお米を買う!店頭のお米とは何が違うの?

通販や定期便でお米を買う!店頭のお米とは何が違うの?

お米を買うとき、一度にどのくらいの量を購入してしますか?いちいち買うのは面倒だからと、20キロや30キロといった単位で一気に買っているという人も多いのではないでしょうか。しかし、お米は意外と足が早い食品です。そのため、なるべく短い期間で食べきれる量だけ購入したいところ。そのためには、通販や定期便で購入するのがおすすめです。ここでは、お米を通販で購入するメリットについてお伝えします。

意外と短い?お米の保存期間

お米には食品表示法における賞味期限の表示が義務付けられていません。これは、お米が野菜と同じ生鮮食品という扱いだからです。野菜やお米といった生鮮食品は、気候や湿度、保存する環境などによって鮮度が大きく左右されます。賞味期限とは美味しく食べられる目安の期限のことですから、環境に左右されやすい生鮮食品はそもそも賞味期限を設定するのが困難なのです。

しかし、お米にも美味しく食べられる期限のようなものはあります。どの品種のお米でも、袋やパッケージには精米日の日付が記載されているはずです。その日付を基点として、お米の食べごろは1カ月程度が目安だといわれています。ただし、気候や保存環境の影響を大きく受けるため、季節によってお米の食べごろの目安は変わってきます。

冬の保存期間は2ヶ月程度

お米は高温多湿が苦手な食品です。そのため、暑い日が続く夏場は傷みやすいといわれています。一方、比較的湿度が低く、気温も落ち着いている冬はお米の保存に悪い環境ではありません。冬の場合、保存期間は2カ月程度と長く、夏に比べてお米が長持ちする傾向があります。ただし、乾燥し過ぎもお米の状態を劣化させるため、正しい環境で保存することがお米を長持ちさせることにおいて大切です。

夏は2~3週間で悪くなってしまうことも

適度な温度と湿度であれば、お米は比較的長持ちしますが、梅雨時や真夏など、湿度が高く高温が続く環境下ではすぐに劣化してしまうこともあります。夏場は特に虫が好む環境となるので、虫がわかないように対策もしなければなりません。また、水気の多い場所に置いていると、お米にカビが発生して腐ってしまうケースもあります。そのため、夏場におけるお米の保存期間は、長くても3週間程度が目安となります。

未開封でも変わらない?米袋の秘密

スーパーなどで売っているお米は、紙製の米袋かプラスチックの袋に梱包されています。紙製でもプラスチックでも、口がしっかり閉じられており、しかもお米が袋一杯にぎっしり詰まっているため、未開封なら保存期間も長くなるのではと思いがちです。しかし、お米は未開封であっても保存期間に違いはありません。なぜなら、お米の袋には見えない微小の穴が空いているからです。

米袋に穴が空いている理由

一部の例外を除いて、お米が詰められている袋には無数の穴が空いています。これは、空気圧で米袋が内側から破損するのを抑えるためです。重量のある米袋は、流通や保管の過程で空気圧による内部の破損が生じる場合があります。そのため、袋に小さな穴をあけて、そこから空気が逃げるようにしているのです。

空気に触れることで酸化する

お米は空気に触れることでどんどん酸化してしまいます。酸化したお米は、白米表面の糊粉層(こふんそう)という層が分解され、味が大きく劣化します。また、古米臭と呼ばれる独特のニオイを発し、味だけではなく風味まで落ちてしまうのです。お米は新品の袋に詰められている状態でも、小さな空気穴から絶えず空気に触れているので、未開封であっても酸化してしまいます。そのため、開封・未開封にかかわらず、保存期間にはほとんど差が生まれないのです。

真空パックなら酸化を防げる

空気に触れることで酸化するのなら、逆に空気に触れさせながら鮮度を保てることになります。実際、真空パックに詰められたお米なら、空気に触れることがないので酸化もしません。そのため、鮮度を長く保つことができます。真空詰めのお米の場合、保存期間も1年以上は見込めるでしょう。ただし、真空詰めでも内部の乾燥は避けられないので、美味しいお米を食べるならなるべく早く消費するに越したことはありません。

通販なら新鮮なお米を食べられる!

スーパーなどで流通しているお米は、空気穴の開いた米袋に詰められ、しかも精米日から日数が経ってしまっていることも少なくありません。お米の鮮度は、精米日からの経過日数によって変わってきます。新米でも古米でも、精米日から時間が経っていれば鮮度は落ち、お米本来の味や風味は失われてしまいます。新鮮なお米を美味しく食べたいなら、まず精米日から日が経っていないお米を選ぶのが鉄則です。

精米するとお米は劣化しやすくなる

玄米の状態だと、お米は劣化しにくいといわれています。なぜなら、玄米はまだ米ぬかや胚芽、皮などが取り除かれていないので、白米に比べて空気に触れる部分が少ないためです。空気に触れて米粒が酸化することもほとんどないので、玄米の状態で徹底した管理体制による保存を行えば、数年でも品質を保てるとされています。一方、精米してぬかや胚芽などを取り除くと、お米は空気に対して無防備な状態となります。そのため、精米されたお米は空気に触れやすくなり、酸化が起こって味や風味が落ちやすくなってしまうのです。

通販なら精米日の近いお米を食べられる

スーパーなどでは、主に精米されたお米が売られています。精米日はバラバラで、なかには精米からかなり日数が経っているお米が売られていることも珍しくありません。もちろん、玄米で購入して自分で精米するという方法もありますが、重いお米をいちいち精米所まで運んで機械にかけるのは面倒でもあります。そこでおすすめなのが、通販でお米を購入する方法です。

通販なら、まず重いお米を自分で運ぶ必要がありません。注文すれば自宅まで届けてくれるので、美味しいお米を楽に手に入れることができます。また、通販の場合は基本的に注文を受けてから精米されます。鮮度の高い精米直後のお米が届くので、新鮮で美味しいお米を食べたい人にもおすすめです。仕入れルートが決まっていることが多いスーパーとは違って、通販は自分が好きな品種のお米を直接取り寄せることもできます。お米にこだわりがある人こそ、通販での購入は美味しいお米を手に入れる最適な手段になってくれるはずです。

通販でお米を買うなら!定期便がおすすめな理由

主食であるお米は、多かれ少なかれほぼ毎日のように食べるものです。そのため、1カ月に消費するお米の量も、各家庭でそこまで大きく変わらないのではないでしょうか。お米を毎日欠かさず食べているというのであれば、定期便でお米を届けてもらうのが最適です。お米の定期便は、決まった周期で自宅にお米が届くので、お米をうっかり買い忘れたり、忙しくて買う時間がなかったりする場合でも安心です。

お気に入りの品種を定期的に食べられる

お米の定期便は一定の周期で指定のお米を届けてくれるサービスです。スーパーなどでお米を購入すると、いつも買っている品種がたまたま売り切れていることもあります。既にお米を切らしていたので、仕方なく別の品種を購入したことがある人もいるのではないでしょうか。その点、定期便ならお気に入りの品種が手に入らないということはありません。一定の量を決まった周期で届けてくれるので、いつでもお気に入りのお米を食べることができるのです。

お米を買う頻度が多いからこそ

精米後のお米は、どれほど厳格に保存していても、時間が経てばすぐに鮮度が落ちてしまいます。そのため、基本的には早く食べきれる量だけ購入して、なるべく短期間で消費してしまうのがお米を美味しく食べる秘訣です。ただ、店頭でお米を購入する場合、たとえ少量のお米でも結構な重量になります。食べきれる量をいちいち店頭で購入するとなると、毎回重い荷物を持って買い物しなければなりません。特に女性や小さな子どもがいる場合、お米を買うだけでもかなりの苦労です。

一方、定期便でお米を購入していればそうした心配はありません。定期便は毎回食べきれる量だけ届けてくれるように注文することができます。特にお米を購入する頻度が多い場合、定期便なら買ったお米をいちいち店頭から自宅まで運ぶ手間もかかりません。女性やお年寄り、小さな子どもがいる家庭こそ、定期便でお米を届けてもらうメリットはとても大きいのです。

鮮度の良いお米をいつでも

お米を送ってもらう周期をその都度決められる定期便なら、注文した量を食べ終わる頃に新鮮なお米を届けてもらえます。お米は長期保存すると劣化を免れないため、なるべく短い周期で精米直後の新しいお米を買いたいところ。決まった周期でお米が届く定期便は、いつでも鮮度の良いお米をいつでも食べられるサービスです。

また、お米の保存期間は季節によって変わります。そのため、夏場は少ない量を2週間おきに、冬は多めに1カ月周期でなど、季節に応じて定期便の周期を変更してみるのもひとつの方法です。そうすることで、食べきれなかったお米が悪くなってしまうことがなく、いつでも新鮮なお米を味わうことができます。

メリットがたくさん!お米は通販で購入しよう

お米を購入する方法は、スーパーや百貨店などの小売店から買う方法や、お米屋さんの店頭で購入する方法などさまざまです。確かに、店頭で購入すれば、現物を目で確認しながら購入できるのでより安心・安全かもしれません。また、お米屋さんなら玄米で売っていることも多いので、玄米で買って自分で精米することで、より新鮮なお米を食べることができます。ただ、スーパーや百貨店は店頭に置いている品種が少ないことが多く、お米屋さんで購入する場合も重いお米を自宅まで持って帰らなければなりません。

通販でお米を購入すれば、遠い地方で栽培されたお米でも、自宅まで楽に届けてもらえます。もちろん、現物を直接確認できない点や、注文してから届くまでタイムラグが発生してしまうなどのデメリットもあるかもしれません。ただ、定期便なら毎回一定の間隔で届けてくれるので、注文してから届くまで時間がかかって困るという心配はまずありません。現物を直接確認できないとはいえ、お米はプロでも見ただけでは鮮度を判別するのが難しいといわれます。

むしろ、お米の鮮度は精米日からの日数で決まるので、注文を受けてから精米して届けられる通販のお米なら、店頭に並んでいるお米より新鮮だといえます。特に真空詰めで届けてもらえるお米を選べば、自宅に届くまでに空気に触れて酸化してしまうような心配もないでしょう。生鮮食品であるお米は、鮮度によって味の良し悪しが決定づけられるといっても過言ではありません。鮮度が良く、味や風味がしっかり効いたお米を食べたいなら、ぜひ通販や定期便でお米を購入してみてはいかがでしょうか。

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真空保存でいつでも精米仕立ての美味しさを

華シャリは、精米後すぐに真空保存し、新鮮なお米をお届けするサービスです。様々な品種の東北のお米を精米しすぐに真空保存する事で、いつでも精米仕立てのお米を食べる事ができます。